2015年9月9日水曜日

春の花たち ~5月撮影①

こんにちは、ジャイアンママです。
いつもならここも昼間は9月初旬はまだまだ残暑が
続くのですが、前線やら台風やら
今年は本当に雨が多いような印象です。
おかげで野菜の高いこと高いこと。
 
 毎年親戚で作ってる野菜を余るほどもらって
夏野菜も子供達からそっぽを向かれてしまう程食べるのですが
今年はあまりいいできでなかったらしく
お裾分けはあまりありませんでした。
 
雨も無ければ困りますが、
家計にひびくとなると深刻です。
自然のことなので
仕方ないことなんですけどね。
 
 
 
さてさて、今回から5月の花でございます。
 
レンギョウ
 
 
レンゲツツジ
この色は珍しいようでございます。


 
 
タカネバラ
 
 
ミズキ

 

 
今は秋の装いになりつつあります。
背の高い木に可憐な花をつけます。
 
これの撮影のため施設の上に上がりましたが
年齢と共に高いところが苦手になっていることを実感いたしました。
 
 
 
セイヨウシャクナゲ
 
 
 
 
 
 
ジャーマンアイリス
 
並べてみると・・・5月に私
あまり撮ってない・・・。(^^;)
 
 
次回は6月の花をUPしていきます。
(いや・・5月にもっと咲いてたと思われます・・・THE曖昧)
 
失礼いたしました<(_ _)>
 
 
 

 
 
 
 
 


2015年9月4日金曜日

山梨県森林総合研究所創立80周年記念行事について


 
お陰様で、山梨県森林総合研究所は本年10月1日をもって創立80周年を迎えます。
これを記念して、10月1日および3日に山梨県森林総合研究所(富士川町)で各種行事を予定しておりますので、ご来場いただければ幸いです。

山梨県森林総合研究所富士吉田試験園ではパンフレットを作製してみました。
もしよろしければ、ご参照ください。
80周年パンフレット(山梨県森林総合研究所富士吉田試験園版)

ざんしょ、ざんしょう?!

早いもので、もう9月。しかし、なにか今年は物足りない・・・
なんだろうか?と振り返ってみると、そう、今年は残暑が厳しくないのです。

下の写真は昨日の試験園の様子です。













8月初旬は、暑い、暑いと猛暑でしたが、中頃からめっきり雨や曇りの日が多くなり、残暑もあまりなく、すっかり涼しい毎日が続きました。なんだか季節がおかしい???これも地球温暖化のせいなのか?などと考えてみたり・・・

今日は一転して、青空が戻ってきました。試験園からも久しぶりに富士山が望むことができます。こんなにはっきり見えるのは、ここ最近ありませんでした。














天気予報によると、今日や特に明日は久しぶりの晴天とのこと。残り少ない残暑を、存分に楽しみたいところですね。
しかし、残暑と言っても、油断は禁物!熱中症にはくれぐれもご注意ください。

吉田の火祭り」の記事はこちらです↓
吉田の火祭り


2015年9月1日火曜日

吉田の火祭り 

こんにちは、ジャイアンママです。
 
 
今日はこの間話していた「吉田の火祭り」の報告を。
申し訳ありません、その日か次の日にあげたかったのですが
私もこれにかかり切りになるわけにもいかないので
日にちが経ってからの更新ご理解いただけたらと思います。

吉田の火祭りは
浅間神社の神様「木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)」が、猛火の中で皇子を
出産したという故事に由来するといわれ
日本三大奇祭の一つに数えられているそうです。


予報では雨といわれてました、が!
当日は絶好のお祭り日和!!とまではいきませんが
雲間からお日様が顔を出しました。


 
 
 

試験園から50メートルもいかないところに
地域のコミュニティーセンターがあるのですが
御旅所なる御神輿を臨時に納めておく
場所が設けられます。
 
 
何ヶ月も前から準備を始めるこのお祭り
1週間前くらいからお祭りのメインとなる
大松明が道のあちらこちらに横たわり始めます
 
 
 
ここで森林研究所的情報です。
大松明の材料はアカマツだそうです。
この試験園の近くの製材所にて作成いたします。
 
当日お祭り数時間前の道路には
木の枠と砂を敷いて
 
ここに大松明を起こして行きます。
 
 
 
大松明の間には
井桁状に積んだ小さな松明も並びます。
富士講信者がお祈りを松明前で行います。
 
 
ご近所の皆さん方は、家の前に
この小さな松明を組まれ火を灯します。


 
 
そして日が暮れ始めると神社からいただいてきた
火を松明に点け始めいきます。
 
 

 
 
火を持って歩くのは世話人さん、大松明は地元を中心に企業がスポンサーになり
その企業の方が世話人さんから頂いた火を松明の上に置いて点火します。
 




いい具合に紗がかかっているようにも見えますが
素人カメラマンがかなり興奮して
激しく手ぶれたものしかカメラにはありませんでした。
(ToT)
 
世話人さんや見学の方々の顔もぶれて
ちょうどいいかと・・・汗汗。←言い訳
 
 
 
松明にすべて火が灯るとそれはそれは、勇壮な景色です。
 
ちなみに富士山の山小屋の前でも時を同じくして
火を燃やすのだそうです。
麓から肉眼では見えませんが
富士山からはどんな風に見えているのでしょうか?
お山を見上げましたがあいにくの曇り空でした。
 
 
この大松明の燃えて下に落ちた炭は
持って帰る方も多いようです。
開運、安産、魔除け、防火などの
御利益があるようです。
 
 
私もちなみに持って帰ってきました。
試験園近くの北陵高校、建築デザイン科の生徒さんたちが
素敵な富士山の形の巾着を作成し、消し炭入れを
販売していたのでそれに入れて持ち帰りました。
それがこちら↓↓↓


 




最後に御旅所に鎮座している
御神輿を見て家路につきました。
 
こちらは御影神輿
赤富士を模したもの。
おやまさんと称されてもいるようです。
写真では小さく見えますが
かなり大きいですよ。
そして重い!
2トンと聞きました。
 

 
こちらは大神輿
相変わらずのクオリティで手ぶれてます。
スミマセン。(^^;)
 
 
 
次の日のススキ祭り御旅所からこの2つの御神輿が
昨夜松明が並んだ通りや周辺を 練り歩いて夜神社に
御神輿が帰ります。
 

 
御神輿が境内の高天原と呼ばれる場所をぐるぐる回り
その後ろをススキを手にした見物客がついて回ります。
これを一緒に回った方たちには無病息災の御利益があるそうです。
 
 
 吉田の火祭りが終わると
風はすっかり秋の冷たい風に。
 
夏の終わりを告げるお祭りは
少しもの悲しくなりました。
 

長々とお付き合いいただきありがとうございます。
次回から通常の花たちの記録を
あげていきたいと思います。